何かと忙しい広報担当者の方は、常に時間不足に悩まれているかと思います。PCやスマートフォンで出来る作業が増えたとはいえ、人と会い人脈を作る広報の仕事では、どうしても時短ができない業務があるためです。
そのような忙しい広報担当者の方向けに、便利な広報業務効率化ツールを集めてみました。無料で始められるものばかりなので、一度使い勝手を試してみてください。(すべて2020年4月時点)
情報収集について
広報にとって情報収集は非常に重要です。通勤時間や隙間時間を使い、WEBサイトやアプリで時短をしましょう。
朝の10分で話題を集める
日本経済新聞電子版

日本経済新聞のネット版です。無料・有料記事の2種類があり、無料の会員登録をすると月10本まで無料で閲覧できます。既に日経新聞を取っている方なら、新聞購読料に1,000円プラスすれば全ての機能が使えるようになります。
スマートフォンで見るならば日本経済新聞電子版アプリが便利ですが、紙面を見たいという方は日本経済新聞紙面ビューアーを使えば、確認できます。
スマートニュース

スマートニュースは話題の記事を自動的に集めて表示してくれるアプリです。「国内」や「政治」、「経済」などタブで切り替えて一度に読んでいくことができることが特徴です。好きなカテゴリのタブを追加することも可能です。ニュースリリース配信サービスのPR TIMESのチャンネルがあるのがうれしいですね。
Yahoo!リアルタイム検索
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https://search.yahoo.co.jp/realtime/
Twitterのツイートを検索できます。検索したキーワードに対するツイート数の推移を24時間、7日間、30日間の期間にわけて確認することができ、同時にネガポジ判定(ネガティブなツイートかポジティブなツイートかを判定)を行ってくれます。エゴサーチ(自社名や自社製品名での検索)にも最適です。
業務の効率化
Stock
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チームの情報共有ツールです。チャットはチーム内でコミュニケーションを取るのに便利ですが、情報が流れてしまった検索しづらいというデメリットがあります。Stockでは作成したノートに必要な情報をドラッグアンドドロップで添付することが可能です。普段使用しているメールを自動保存することもできるので、重要な情報を一元管理できます。同時にタスク管理も行え、スマートフォンでどこからでも確認が可能です。
TimeTree

https://timetreeapp.com/intl/ja/
完全無料のグループスケジュール管理ツールです。Googleカレンダーと連携が可能なため、既に使用している方は導入しやすいと思います。スマートフォンのTimeTreeアプリの他、PC版も無料で利用できます。グループごとにカレンダーを作成して、メンバーと共有できます。スケジュールにコメントをつけて共有することも可能です。
jooto

jootoはクラウド型のタスク・プロジェクト管理ツールです。4ユーザーまでは無料で始めることができます。ボード上のツールにタスクを並べて、管理することで未完了のタスクの見逃しを減らします。また、ガントチャートを使うことでビジュアル的にプロジェクトの進捗を確認できます。
Zoomミーティング

https://zoom.us/jp-jp/meetings.html
Zoomはクラウド型のWEB会議システムです。PCだけではなくスマートフォンやタブレット端末でも使用が可能で、無料プランで使用できる機能も充実しています。1対1のミーティングの他、無料プランでも100名まで参加することができ、オンラインセミナーなどにも使用できます(40分の制限時間有り)。また、ミーティングの動画の撮影や、チャット、アンケート機能などが用意されていて、非常に使い勝手の良いツールです。
Eight

名刺を撮影・登録し、つながることができるビジネスSNSです。自分の名刺を撮影し登録しておくと、別の相手が自分の名刺を登録したときに自動的につながり、自分の名刺の変更や相手の名刺の変更が通知されます。プロフィールを入力してオンライン名刺として使用することも可能です。他にも、名刺を交換した相手とチャットができる、名刺情報を検索することができるなど、いただいた名刺を活用し、ビジネスチャンスを広げることのできるアプリです。
まとめ
無料で始められる広報業務の効率化ツールを8つご紹介しました。
広報の業務は多岐にわたり、時短のできない業務も多くあります。今回ご紹介したツールを活用すれば煩雑な名刺やタスクの管理に割く時間を減らすことができます。何かと忙しい広報業務、便利なツールをどんどん活用していきましょう。