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企画はゴールから考える!効果的な企画の立て方とは

皆さんは『企画書』を作成されたことがあるでしょうか。

企画書は事業計画や商品PR、イベントを行うために内容や目的を記入した書類のことです。新規提案や新商品のPR活動など、広報活動の幅を広げるために必要になります。

企画書の書き方やテンプレートはインターネットでいくらでも探すことが可能です。

しかし、その企画書はテンプレートを埋めていくだけのものになっていませんか?そもそも、効果的な企画を立てられているでしょうか?

実は効果的な企画は、考える順序にコツがあります。今回はゴールから考える効果的な企画の立て方についてお伝えしていきます。

企画はゴールから考える

企画は避けては通れない道、とはいえども、白紙を前にタイトルから悩まれている方も多いのではないのでしょうか。

筋道を立てて、もしくは順序良く考えようというのは小さいころから私たちが身につける考え方ですが、実はゴールから考えたほうがすんなりいくこともあるのです。

企画の目的とは

そもそも、企画とはなにを目的にしているのかを考えてみましょう。

「マスコミが取材にくること」「新しい公式WEBサイトを周知すること」など様々な目的がありますが、やっていることはひとつ、「誰かを動かす」ということなのです。

つまり企画のゴールとは「誰かを動かす」ことです。もちろん企業広報ですから「消費者にPRしてファンを増やすこと」が最終の目的といえるかもしれませんが、その前段階、企画としてのゴールについて考えていきましょう。

ゴールを決める

企画は「誰かを動かす」ことがゴールとすると、

  • 誰か……誰を動かすのか?
  • 動かす……どうように動かしたいのか?

この2つについて考える必要があります。

誰を動かすのか?

「誰を動かすのか」というのは、この企画のターゲット(顧客層)となる人物です。

ありがちなミスは「消費者」「マスコミ」といった漠然としたターゲットをあげてしまうということです。

同じ消費者でも千差万別ですから、掘り下げて具体的にしたほうが、相手に響く企画が立てられます。

消費者がターゲットの場合

  • 「年齢」 : 小・中・高生、大学生、10代、20代、アラフォー、アラカン、シニア世代
  • 「性別」 : 男性、女性、表記しない等
  • 「職業」 : ビジネスマン、主婦、フリーター、公務員、IT系、モノづくり系
  • 「趣味・嗜好」 : グルメ、漫画、映画、スポーツ
  • 「環境」 : 子育て世代、独身、共働き、ひとりぐらし

一口に「消費者」といっても、細かく分類することが可能です。明確に頭に描けるターゲットを設定しましょう。

そしてターゲットから描き出せるのが『ペルソナ』です。ペルソナは「顧客像」と考えてください。

例えば先ほどのターゲットから考えると、

「子育て世代、共働きのアラフォー男性。美味しいものが大好きだが、子育て世代ゆえに手軽に楽しめるB級グルメにはまっている。休みの日は小学生の子供とサッカーをするのが楽しみ。」

といったペルソナが設定できます。

どのように動かすのか?

ペルソナが設定できたら、今度は「どのように動かすのか?」を考えましょう。

消費者に商品を購入してもらうことは最終目標としてありますが、そこにいたるまでに何をさせたいのかがキーポイントです。

  • 周知させたい、知名度をあげたい
  • 商品をインターネットで検索させたい
  • 口コミで広げたい
  • 手に取って味や使い心地を確かめてほしい

この企画をするにあたって、ペルソナにどう動いてもらいたいのかを具体的に考えましょう。先ほどの例で考えるとゴールの設定は下記のようにできます。

誰を?「子育て世代、共働きのアラフォー男性。美味しいものが大好きだが、子育て世代のため手軽に楽しめるB級グルメにはまっている。休みの日は小学生の子供とサッカーをするのが楽しみ」

どのように動かすのか?「新商品の〇〇ジュースの味を子供と一緒に確かめてほしい」

ここまで具体的にゴールを設定できれば、あとはそこに向かって企画の詳細を詰めていくだけです。企画ありきではなく、ゴールありきで企画を立てましょう。

大成功した企画に学ぶ

式場探しの決め手が見つかるクチコミサイト「ウエディングパーク」が行った「泣けるジューンブライド ~涙を流してマリッジブルーを吹き飛ばせ!! ~」という企画があります。

多くのメディアに掲載され、大成功を収めた企画です。

この企画は「涙活(涙を流すことはストレス解消やデトックス効果があるとされ、感動的な話を聞いたりしてわざと涙を流す活動を「涙活」という。寺井広

樹氏が提唱)」とウエディングパークとの共同企画です。

誰を?「 マリッジブルーの花嫁とパートナー」

どのように動かすのか?「ウエディングにまつわる感動的な話、動画、曲で涙を流し、マリッジブルーを解消してもらう」

ゴールがしっかりと設定され、企画の筋が通っているのがわかりますね。

まとめ

広報業務として企画を立てるということは多々ありますね。

「誰をどのように動かすか」を意識することで、企画の詳細をぶれずに決めていくことができます。

企画に悩んだら、まずゴールから決めていきましょう!

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