あなたの会社ではホームページを持っていますか?
企業がホームページやSNS発信など、オウンドメディア(自社が運営するメディア)の活用が拡大しています。
実際に自社ホームページをもっている企業は、中規模企業で7割、小規模企業で5割です。
そしてホームページを取り入れることで売り上げが伸びていると答えた会社も多くありました。
広報的にも効果的な自社ウェブサイトで、ブランド価値を高めていきましょう!
ネットユーザーは優良な潜在顧客
自社のホームページを訪れた顧客は、 実は優良な潜在顧客です。
みずから検索し、またはネットの情報からたどり着いた閲覧ユーザーは、 何か目的があって自社サイトまできたはず。
リアル店舗の顧客ももちろん大事な存在ですが、ネットの顧客はリアルとは違い、遠くからでも来店できるので、日本中、いや世界中が顧客対象になるとも言えますから、侮れない存在なのです。
ただ、せっかく訪れた顧客でも、店構えが古かったり、みすぼらしいままではすぐに立ち去ってしまいます。顔が見えない分気兼ねがないため、去るときも早いのがネットの顧客です。
広報的にもホームページが有効
広報的にもホームページが有効です。
ホームページを持つ企業の9割が自社サイトでプレスリリースを投稿しています。
また、なんの制限もなく使用できる媒体であるため、マスメディアの意向を機にすることなく情報を発信できます。
また、インフルエンサーがその情報を気に入り、ネットでシェアされると、新しい顧客の層にリーチすることも考えられます。
ですから、今は会社の顔ともいえるホームページを、なにより重要視しているのです。
まずはどのようなサイトが、ユーザーに好まれ、選ばれるのでしょうか。
選ばれるWEBサイトとは
ユーザーに選ばれるホームページとは、どのようなサイトなのでしょうか。現代のマーケットで欠かすことのできないオウンドメディアの構築で意識したいことを7つあげてみました。
- SEO対策で上位に表示される施策が設定されている
- 自社独自の情報がある
- ボタンやクリックで簡単に利用できる
- 画像がふんだんにあり、見やすい
- 普段からSNSに投稿もされ、そのリンクから流入がある
- 商品の感想や評判など投稿しやすい環境を作る
- 経営者の顔が見える
1.SEO対策をする。利用者がわかりやすいサイト作りを
SEOとは、グーグル検索において上位表示されるために施策をすることです。一番なのは、訪れるユーザーにとって有益で、見やすく利用しやすい環境を作っているかどうかが一番肝心なこと。利用者のためにそのホームぺージが作られているかをグーグルは見ています。
キーワードを設定することに重きが置かれているような情報がありますが、一番大切なのは、企業本位になっていないかどうかです。
2.自社独自の情報がある
SEO対策にもつながりますが、独自のキーワードがあると競合他社が少なくなるため、検索上位に上がりやすくなります。独自の技術や特許、商品があれば、積極的にホームページ内に専用ページを作り、新しい情報があれば随時更新していきましょう。
3.ボタンやクリックで簡単に利用できる
ホームページが使いやすいかどうかも、ユーザーの判断に関わってきます。購入意思があっても、ボタンを押すまでに少しでも手間取ると、すぐ諦めて離脱してしまうということがよくあります。ちょっとの手間でも使いやすさを追求し、ユーザビリティを高めましょう。
4.画像がふんだんにあり、見やすい
文字ばかりのサイトでは、読む気を無くしてユーザーはすぐ離脱してしまいます。
内容に適した画像が適度に盛り込まれていると、とても見やすいですし、わかりやすさにもつながり、離脱を防ぐ効果もあります。
5.普段からSNSに投稿もされ、そのリンクから流入がある
SNSでの流入は見逃せない現象です。SNSで軽い読み口で投稿することで、ファンを増やし、ホームページへの流入や購買につなげることが可能です。ぜひSNSへの取り組みも検討してみましょう。
6.商品の感想や評判など、投稿しやすい環境を作る
顧客の意見は大事なアドバイスです。苦情、クレームであっても今後の商売の参考にもなります。
ただ、逆にやりとりの失敗から炎上するということも。ネットで顔が見えないゆえのトラブルもありますが、それでも投稿しやすい環境は会社の体質改善にもつながります。
7.トップの顔が見えるサイト
不思議なもので、創業者やトップの顔写真と、その思いが書かれていると、会社への印象が変わります。顔写真があった方が購買数が違うといったデータもあるほど。会社がどのような思いでこの仕事をしているのかをしっかり伝え、プロフィール写真を掲載してください。
まとめ
ホームページは来訪者、ユーザーがわかりやすく、使いやすいことが一番の前提事項です。
自社サイトは企業にとってすでに特別なものではありません。しかし商品の購入する前に、ホームページを見た雰囲気やイメージ、また使いやすさで、購入する、しないが選ばれることもあります。
ぜひホームページをユーザー目線で作り込み、自社ブランディングに活かしてください。