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こんなニュースリリースは記者に嫌われる!NGリリース4選

この記事をご覧になっている広報担当の皆さんは、どのようなニュースリリースを作成していますか?文体や内容を推敲し、しっかりチェックされている方がほとんどですよね。ですが、自分でも気付かないうちに記者に嫌がられるニュースリリースを書いてしまっている可能性があるかもしれません。

今回は記者に嫌われるニュースリリース、NGリリース4選をご紹介します。ご自身のニュースリリースと見比べてみてくださいね。

NGリリース1 : ニュースリリースの内容が多すぎる

 

「ニュースリリースには自社の魅力を詰め込みたい!」「記者に良さを分かってもらいたい!」と、内容を詰め込みすぎるのは(気持ちは痛いほどわかるのですが)逆効果です。

びっちりと文字が並んだリリースを何枚も読むのは、忙しい記者にとってかなり時間を取られる作業です。たとえどんな有益な情報が書かれていようとも、文字数が多すぎてはどこが重要なのか探すのは困難でしょう。

ニュースリリースはA4用紙1枚~2枚程度に収めるのがベストでしょう。文字で埋めつくすのではなく、適度に画像や余白を入れましょう。

伝えたいことことを全部詰め込まなくても大丈夫です。記者に興味を持ってもらえたら問い合わせが来るので、その時に初めて詳細を伝えればよいのです。ポイントを押さえてわかりやすいリリースを作成しましょう。

NGリリース2 : 誤字脱字・表記ミスがある、表記が統一されていない

ニュースリリースは企業の公式文書です。誤字脱字・表記ミスが無いかを必ずチェックしましょう。特に「人名」や「価格」、「商品名」などの誤字脱字は二重三重のチェックが必要です。

記者は記事にする際、掲載されていることが正確なのか裏取りをします。しかしメディアによってはそのまま転載するところもありますし、ニュースリリースだけを元に記事を書くWEBメディアもあります。誤った情報が拡散されてしまうので、しっかりと確認を行いましょう。

また、表記ゆれの確認も必要です。

犬 → いぬ → イヌ

このように、日本語は何種類もの書き分けが可能ですが混乱を招くので1種類に統一しましょう。

NGリリース3 : 宣伝色が強い

記者は報道関係者という特性から、特に「社会的意義」のある情報を求めています。ですので、売込みだと思われるような宣伝色の強いニュースリリースは記者に嫌がられます。

具体的には

・日本初!最軽量の羽毛布団発売 

チラシでは頻繁に使われる表現ですが、「日本初」や「弊社のみ」の根拠がない場合、安易に使用はしないでください。はっきりとした根拠を記載できるなら逆に売りにできますが、検索してすぐに他の商品がひっかかってくるようだと虚偽の記載になってしまいます。記者からの信頼もなくなるでしょう。

・女優の〇〇が絶賛♪生食パン新発売! 

企業の公式文書として「♪」「☆」などの記号はもちろんふさわしくありませんね。つい使ってしまいがちな「!」や「!?」も避けるようにしましょう。広告とニュースリリースは別物だと意識してください。

NGリリース3 : 文体がおかしい

 

企業の公式文書として明らかに文体がおかしいものもNGです。具体例をあげてみましょう。

上から目線で書かない

「〇月×日、SNSで話題の商品〇〇が発売される」「これは生活の中の〇〇の不満を解消する目的で作られた商品である」など、どう考えてもニュースリリースにはおかしいですね。

過剰な敬語を使用する必要はありませんが、最低限「です、ます調」で記載しましょう。

過剰な挨拶

「拝啓 〇〇の候、貴社ますますご清栄のことと心からお喜び申し上げます。

 平素は格別のご厚情を賜り、厚く感謝いたしております。」

「今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 まずは書中にてお知らせいたします。敬具」

このような時候の挨拶ですが、ビジネス文書としてどうかはともかくニュースリリースには必要はありません。「簡潔に」「わかりやすく」書くことが肝心ですから、このような挨拶文は省略して、リリース本文に紙面を割いた方が良いでしょう。

読み物風にしてしまう

本来記者が記事の文章として作成すべきところを先に書いてしまってはいけません。

「新風を生み出し、既存の販売路線に風穴を開ける……そんな商品が、〇月×日、株式会社〇〇から発売されたのです!」

記事としてはおもしろいのかもしれないですが、それは記者の仕事です。しかも、相手は記事を作成するプロです。どんなに素晴らしい内容でも、そのような文体で書かれていては記者が読んでいて嫌になってしまいますし、取材後に文章を直すことも一苦労です。

まとめ

嫌われるニュースリリース4選、いかがでしたでしょうか。

「こんなニュースリリースは書かない」という方が大半だと思いますが、知らないうちにやってしまった・使ってしまった、ということはあるかもしれません。

築いてきた記者との信頼を失うのは本当に一瞬です。企業の公式文書を書いているという意識を持って、しっかりとチェックするようにしましょう。

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