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測定しにくい広報効果をGoogleツールで測る

広報は、具体的な成果を数値で示すことができないため、評価が悩ましい部署です。

営業のように売上に直結せず、予算策定においても数値化が難しいもの。そのため広報が実際にどのような貢献をしているのか、社内でも理解が得られないという話もよくあります。

そこで、今回は成果が目に見えない広報を、少しでも可視化し数値化するツールをとりあげてみました。

「広告換算」以外の効果測定も求められている

インターネットの登場によって、広報の活動は変化しつづけています。

以前ならば、広報効果は「広告換算値」によるマスコミ露出度を計測する指標が目安にされていましたが、ネットの普及からそれ以外の効果測定の指標が求められています。

本来広報活動とは何を目的としているのでしょうか?

メディアへの露出ももちろんですが本来は、新商品やサービスの認知、自社製品の理解促進が目的のはずです。従来の広告換算のような指標ではそれらの目的を実現するための中間的な指標に過ぎません。

掲載された後に、ちゃんと伝えたい人へ意図したように伝わったかどうかが一番注目すべきところではないでしょうか。

広報がデジタルへシフトしている現在、WEBツールによってさまざまな分析がしやすくなっています。

Googleアナリティクス

ホームページをしっかり構築していることが前提となりますが、一番簡単に効果が測れるものとして、ウェブサイトのPV数の測定が挙げられます。

ホームページを運営していたら、必ず取り入れたいのがGoogleアナリティクスです。

どこのメディアから何人来たか、どのメディアを見て自社のWebサイトのリンクにたどり着いたのかを計測でき、ホームページの運営に必要な情報がほぼそろっています。

広報の効果の指標は、主に「PV数(ユーザーの人数)」「新規セッション率」「コンバージョン」です。これらを見ると、実際にウェブサイトを訪れた人数、売り上げにつながった数、新規の来訪者もデータ化されています。

PV数

一番効果がわかりやすくチェックがしやすいのがこちら。

Googleアナリティクスのホーム画面です。

こちらで真っ先に目に入るグラフがユーザーの訪問状況(PV数)で、このグラフから何人が自社サイトを訪れたのかをチェックできます。

SNSやメルマガからの流入であったり、またはキーワード検索であったり、どこから入ってきたのかもわかります。

データは即時グラフになりますから、広報効果でホームページの来訪者がどれくらい増えたのかを可視化することができます。

新規セッション率

PV数と同じ「ユーザーサマリー」の画面で確認できます。

「新規セッション率」は新しく訪れたユーザーの割合のことで、広報PRでなんらかのアクションを起こした後に、どれだけ反応があったのかを知る目安になります。新しくホームページに訪れた人たちがどれだけいるのかをデータで見て確認しましょう。

コンバージョン

コンバージョンとは、目標に対する成果のこと。例えば、自社商品の購入、セミナーなどへの参加、資料請求が目標となり、その目標を達成したかどうかを確認します。

「コンバージョン」→「目標」→「概要」から開くことができます。

自社の目標を自分で設定しなければ使えませんので、ぜひ目標設定をして効果を可視化してください。

グーグルアラートでメンションを測る

自社の製品やブランドが、他のウェブサイトやSNSで言及された数をメンションと言います。

このメンションを知るのにGoogleアラートが効果的です。

Googleアラートに自社のURLや、製品の名前を登録しておくことで、どれくらい話題になっているのかを計測できます。

今までの広報担当者は、記事のレーティングについて掲載記事数や、誌面での面積のみを気にしていました。しかし実際には掲載されているだけでは消費者に届いているかどうかの確認にはならないわけです。

どのような記事がメディアサイトや個人ブログ、SNSで掲載されているのか、本当に読まれているのか、そしてどのように評価されているのか等、アラート機能を有効的に使えば、消費者の反応を計測することができるようになるのです。

そして集まった記事の内容を5段階評価し、記録していくとメディアや町の声を知るとともに、広報の効果を計測できます。 

まとめ

広報の効果測定は一定の基準はなく、経営者や上司の広報への理解度にもよるでしょう。

数値化が難しい部署ですが、本質的には数値であらわすものではありません。

しかも効果があらわれるのは1年後や2年後であることも。その点を経営者とともに共有しながら、WEBやSNSでのデータ計測も取り入れ、広報の効果をアピールしてみてください。

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